弊社本通り工場へミツトヨ製 CNC三次元測定機 CRYSTA-Apexやってきました。
新たな工場として２０２３年１月に本通工場が竣工し、引っ越しやら追加工事やら四苦八苦しておりましたがようやく落ち着きを取り戻しつつある中で、暗い部屋（検査室）でひっそりと動かずに鎮座していた３次元測定機がついに動くようになりました。
引っ越し前は本社に３次元測定機があったのですぐに測定出来ていたのですが、引っ越ししてからは測定したくてもすぐに測定出来ず、本社まで持って行って測定してと手間も時間も掛かってめんどくせぇ問題が発生しておりました。
こいつ・・・動くぞ！
スペック
測定範囲：900×1600×600mm
最小表示量：0.1μm
案内方法：各軸ベアリング
駆動速度：各軸8～300mm/s（CNC Mode）
最大合成速度：519mm/s
最大測定速度：8mm/s
測定物
最大高さ：800mm
最大質量：1500kg
かなり大きく奥の方まで手が届きません。
背の高い人お願いします！（・・・ん？）
さらに自動首振りも可能になり今まで測定出来なかった筒状の測定や裏表の同心度なども測定出来る様になりました。
首振り中に干渉が起きると故障する(約20万コース？)らしいのでかなり注意が必要で怖いですが・・・。
ぶつからない事を切に願います。
使いこなせればかなりの戦力UPに繋がります。
本社にも欲しい！
さらにプローブチェンジャ―が６個もついてプローブチェンジが素早く楽になりました。
何を付けておこうか悩むところ。
クロスプローブも付けちゃおうか考え中
ちなみに操作画面は現在使っている物とあまり変わらずでした。
一部機能が追加されている様でしたが、大きくは変わっていない模様。
見た目が１０年以上変わらないのも珍しい。
そんなこんなで新しい三次元測定機を導入し、袴田製作所がパワーアップ致しました。
この三次元測定機がフル稼働するような案件お待ちしております。
使い手も募集しております！！
コメント